「結婚式場」のサービス職

伊藤雅史さん

28歳

愛媛県

6年目

企業データ

社名	株式会社今治冠婚葬祭互助会
事業内容	婚礼事業、レストラン事業
http://gojokai.net/marriyell/imabari/

わたしの『お仕事』

挙式・披露宴の進行を管理するディレクター役
新郎新婦と参列者の心に残る最高の一日を演出します

挙式・披露宴の会場の準備や設営、セレモニー当日の会場全体の進行管理をしています。
具体的には、会場内の室温管理、料理や飲み物をお出しするタイミングをはかって提供するなど、
気配り・目配りが行き届いたサービスを心がけています。
また、円滑に式が進行する段取りなど、式全体のディレクションも私の役目。
結婚式に出席される方々は新郎新婦にとって大切なお客さまです。
新郎新婦と直接的な接点こそあまりありませんが、
お客さまによろこんでもらえるよう精一杯のおもてなしを心がけています。

平日はランチ営業をしている式場内のレストランでフロアサービスも担当しています。
たくさんの人たちをおもてなしするため、ダイナミックな視点のサービスが求められるブライダルと、
お客さまに合わせてサービスするレストランも、お客さまの満足を追求するというところでは共通しています。

当日までに重ねて来た時間と労力を一日に凝縮させたセレモニー
新郎新婦と参列者の両方に喜んでもらえたときに大きな達成感を覚えます

結婚を決めてから式の日まで、新郎新婦はブライダルコーディネーターと何度も打ち合わせを行い、
さまざまな準備をします。
結婚式当日は、重ねてきた時間と労力がぎゅっと集約した濃密な一日であり、
お二人にとって一生に一度の大きなセレモニーとなります。
会場の準備も運営も大変ですが、そんな大切な時間の演出に携われることに、やりがいを感じています。
また、参列者が新郎新婦と一緒に楽しんでくれることで新郎新婦に喜びを感じてもらえる、
そこにも大きなやりがいを感じています。
お客さまのご要望に100％お応えするのは当たり前でミスは絶対に許されません。
その分、自分で120％の仕事ができたと感じるときには達成感と誇らしさを感じます。

また、レストランではソムリエとしてもお客さまにサービスをしています。
ワインと料理の相性でお互いが引き立て合う面白さ、自分の興味をお客さまにお伝えすることで
楽しんでもらえることにも喜びを感じています。

7:20 出社　新郎新婦のお迎えの準備 8:00 新郎新婦の到着・お迎え　（新郎新婦は着替えとメイクに）　会場のチェック・掃除など 10:15 リハーサル開始 11:00 挙式 12:00 披露宴開始　宴会場全体の進行管理・運営　※円滑な進行と、参加者に満足してもらえる　　サービスを心がけています。　 14:30 披露宴お開き 15:00 参列者のお見送り会場の片付け　次の式に備えての会場の作りかえなど 18:00 片付け完了　退社準備 18:45 退社　　　※出社・退社時間は当日の予定等により　　変わります。	こんな人にオススメ！細かい気配りができて心に余裕がある人にオススメ！接客業なので、細かいところに目配り・心配り・手配りができて、ていねいな仕事ができる人にオススメです。たくさんの人が参加する結婚式では大小さまざまなトラブルが発生することもあります。そんなときは、うろたえたりたりせずに、落ち着いて冷静に対処できる、心に余裕を持てる人がいいと思います。現場ではスタッフに指示をする立場ですので、リーダーシップを発揮できたり、スタッフに頼ってもらえるよう普段から言動に気をつけるというのも大事なことですね。
業務のオモテ・ウラ結婚式に関わる仕事といえばウエディングプランナー、ブライダルコーディネーターのイメージだったのですが、結婚式には関わる仕事の種類やスタッフの数が想像以上に多いことに驚きました。それと、式の準備や段取りが整うまでにはとにかく長い時間がかかること。裏方の仕事や力仕事もありますが、結婚式場はみんなの笑顔と幸せな気持ちがあふれる楽しい場所です。そこを自分の職場にできていることはうれしいですね。