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「販売」の研究結果
「小売業(スーパーマーケット)」のスタッフ
自分で調理したものを 買ってもらえる喜びが とても大きい
パーソナルデータ
名 前 | 濱田 恵さん |
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年 齢 | 25歳 |
出身地 | 愛媛県 |
業務歴 | 5年目 |
企業データ
社 名 | 生活協同組合コープえひめ |
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事業内容 | 共同購入・宅配事業、店舗事業、サービス事業、福祉事業、共済事業 |
http://www.coopehime.or.jp |
わたしの『お仕事』
安心・安全でおいしいものを食べてもらいたいと思いながら 毎日たくさんの種類のお惣菜・お弁当を作っています
調理は寿司、弁当、フライ、天ぷら、煮付けなどの部門に分かれていて、それぞれ担当が決まっています。 以前はお寿司を担当していたのですが、最近は揚げ物担当になり、朝から様々な種類の揚げ物を 作り続けています。店頭にできあがった商品を並べていると、お客さまから「これ何が入っているの?」 「何時頃にできたもの?」などと話しかけられることがよくあります。 質問にお答えしたり、商品をお勧めしたりという接客も大事な仕事ですね。 上司が考えて作った新しいメニューをみんなで試食してから店頭に出すのですが、新メニューを 作るときには私たちの意見も取り上げてくれるので、実際にそれが商品に採用されることもあります。 最近では、チーフに教えてもらいながら、お惣菜部門全体の食材発注もさせてもらえるようになりました。 責任の重さは、やる気でカバーしていきます。
自分の工夫一つで売れ方が変わることを直接感じられるところや、 お客さまから言葉をかけていただけることが、何よりのやりがい
忙しい日は大変ですが、作った先から飛ぶように商品が売れて、売り場からどんどん減っていくのを見ると、 ものすごくやる気が出ます。この仕事に就く前は、料理の見た目のことはあまり気にしていませんでした。 色合いとか盛り合わせ方一つで売れ方が変わることに気がついてからは、 違うスーパーやデパートの総菜売り場を注意して見るようになりました。 実際に見てきたことを売り場で試してみて、売れ方が変わったのを感じる時はやった! という気持ちになります。 接客中にお客様との会話の中で、「お惣菜の種類が増えた」「おいしくなったと」という声を いただけたときは、やはりうれしいですね。
わたしの『今日のスケジュール』
8:45 | 出勤 着替え 調理準備 |
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9:00 | 朝礼 (一日の予定の確認など) |
9:15 | 揚げ物作り(お店のオープンに間に合うよう調理) |
9:30 | 開店 揚げ物作り 店頭への品出し 接客(お客様への対応) |
12:00 | 休憩(昼食) |
13:00 | 揚げ物作り 店頭への品出し 接客 |
14:00 | ミーティング (店長・副店長・各部門代表が出席して実施) |
14:30 | 揚げ物作り 店頭への品出し・接客 |
17:00 | フライヤーの片付け 翌日の食材発注 全体の掃除(棚拭き、床みがきなど) |
17:45 | 着替えて退勤 |
こんな人にオススメ!
食べることが好き、料理が好きな人にオススメ!
基本的には立ち仕事なので、健康で持久力があることが大事ですね。また、いつも笑顔で前向きでいられる精神的な強さのある人は歓迎されます。調理にはちょっとした気遣いや心遣いが必要とされるので、得意な人は、もちろん男性でも全く問題ありません! 切り方、味の付け方、揚げ方、食材の選び方など、一から全部教えてくれるので、料理をしたことのない人でも大丈夫ですが“食べることが好き”というのは重要かもしれません。自分が作ったものをおいしそうと思う・思わないで、料理に対するモチベーションも変わってくると思います。
営業のオモテ・ウラ
想像以上にチームプレーが必要です。「何時までに何をどれだけ作る」のが決まっているのですが、お客様から「すぐこの商品が欲しい」と注文されることもあります。そのとき、作業中の手を止めて対応すると、調理の工程上かなり負担が大きくなります。そんなときに誰かがフォローに入ることでスムーズに対応できるため、みんなとの協力が大切です。
動画でチェック!
「スーパーマーケット」のスタッフってこんな仕事
1家庭での調理とは違った難しさと面白さがある
2お客さまに買っていただくには見栄えも大事
3商品が目に見えて売り場から減っていくのが楽しい