HOME | 「販売」の研究結果
「販売」の研究結果
「お菓子販売店」の販売職
買っていただくのは 「お菓子を食べる」 という楽しい時間
パーソナルデータ
名 前 | 二宮 郁美さん |
---|---|
年 齢 | 33歳 |
出身地 | 愛媛県 |
業務歴 | 4年目 |
企業データ
社 名 | 株式会社ハタダ |
---|---|
事業内容 | 和・洋菓子の製造販売、喫茶・レストラン経営、民芸品・物産販売 |
http://www.hatada.co.jp/ |
わたしの『お仕事』
接客からお店づくり、スタッフ・商品管理まで 店長として店舗の全体を統轄しています
和菓子や洋菓子を販売している店舗の店長を務めています。 具体的な業務内容としては、お客様の対応、発注、品出し、検品、店舗のディスプレイ、スタッフ管理、 シフト作成、店舗清掃、配達を行っています。店長になってからは以前よりも責任感も増し、 「スタッフを引っ張っていかなければ」という意識に変わりました。 目標数字に対する意識も変わりましたし、プレッシャーはかなりありますが、 それはモチベーションアップへとつなげています。 商品を魅力的に見せるためのディスプレイやPOPは、お店ごとの裁量に任されていて自由度が高く、 やりがいを感じます。スタッフも含めてみんなで話し合ってアイディアを出し合い、 いいものにしようと頑張っています。店舗が本社に近いので社長もよく立ち寄るのですが、 ディスプレイやPOPを褒められると嬉しいです。
食べて満足してもらうまでが販売の仕事 お客様に褒めていただくのが一番の喜びです
お客様は、近所にお住まいの常連さんが多いのですが、周囲の企業の方が、贈答用に購入してくださることも 多いです。ときには、突然の大量注文など、臨機応変に対応しなければならないこともあります。 対応に追われますが、無事にお届けできたときは達成感がありますね。 それだけ多くの方がハタダのお菓子を食べてくださるのだと思うと、苦労も報われます。 また、自分がご提案してご購入いただいた商品を、再びご来店くださったときに「良かったよ」と 言っていただけるのは、何ものにも代えがたい喜びですね。 また、商品をおすすめするときには、商品によって異なる良さや飲み物との相性もお伝えします。 ただ売るだけでなく、食べて満足していただくまでが販売の仕事だと思っていますから、 新商品が出たときはしっかりとお客様にご案内できるように、必ずスタッフ全員で試食し、 特徴やおすすめポイントを共有します。
わたしの『今日のスケジュール』
7:30 | 出勤 検品 (入荷している商品が発注内容と 合っているかをチェック) 品出し |
---|---|
8:30 | 開店・清掃 来店客への対応・接客 翌日分のケーキ発注 (商品ごとに区切られている 発注締切に間に合うように、 商品をPOSレジで発注) 配達(注文があった場合) |
13:00 | 昼休憩(昼食) |
14:00 | 店頭での接客 特注品への対応 (急遽、大口の注文をいただくことも) 翌々日分の商品発注 (季節や周囲の状況、天候など 様々な条件を考慮して発注) ※店舗の状況によって臨機応変に対応 交代で途中休憩 |
17:00 | 退社 ※出社・退社の時間はシフトや 当日の予定によって変わります。 |
こんな人にオススメ!
人と話すのが好きで、想像力の豊かな人にオススメ
お菓子を販売する仕事ですから、やはりお菓子が好きな人、そして人と話すのが好きな人に向いていると思います。また、どうすればもっと商品を売ることができるのか、季節に合わせてこんなディスプレイをしてはどうかなど、アイディアが次々と出てくる人にもおすすめですね。そして、お客様のご要望をお聞きして商品を提案することも多いですから、人のために何かをしたい、手助けをしたいという気持ちも大切だと思います。
営業のオモテ・ウラ
お客様がせっかくお店にきてくださったのに、欲しかったものがなくてお帰りになってしまうときはつらいですね。そのため、売れ筋の商品や常連さんのお好きなものなど、お客様が欲しいと思う商品が品切れにならないよう、気をつけながら発注をしています。また、何を買うか迷っているお客様には、用途や食べる方のお好みなどをお聞きして本当のニーズを把握し、買って良かったと思ってもらえる商品を提案するよう努めています。
動画でチェック!
お菓子販売店の販売職ってこんな仕事
1商品の良さをしっかり把握し、お客様のニーズに合ったものを提案
2接客や突発的な大量の商品用意など、臨機応変に対応する力が必要
3満足度を高めるために、食べるときのことまで考えた提案力も大切