
令和7年度に愛媛県教員会さま等からご依頼を受け、教職員の方々が子どもたちによりよい教育を提供するための「進路指導のあり方」や「キャリア教育」のテーマに沿った研修や講演をさせていただきました。
①愛媛県教育委員会義務教育課さまからのご依頼
令和7年度新任進路指導主事研修会
| 2025年5月13日(火) 13:00~14:30(90分) |
|
| 実施場所 | 愛媛県生涯学習センター |
| 対象 | 中学校教員(新任進路指導主事) 計 43名 |
| 講師 | 西村友祐 (合同会社EIS 代表) |
| プログラム | 「企業が求める人材と進路指導の在り方について」 |

受講者さまの声
普段の学校現場では聞くことのできない内容を聞くことができ、大変勉強になりました。
進路指導の視野を広げることができました。
進路指導の視野を広げることができました。
愛媛県教育委員会義務教育課研修会ご担当者さまより
最新の世の中の状況だけでなく、学校教育の必要性についても触れていただき、
受講者は進路指導の重要性を再確認することができたことと思います。
受講者は進路指導の重要性を再確認することができたことと思います。
講師より
進路指導に携わる先生方が対象ということで、愛媛の未来を担う人材に対する進路指導のあり方やテクノロジーや未来のお話をさせていただきました。
AIの話や、グラフやデータを用いた現状の認識などはかなり興味深かったようで、食いつくように聞いていただいた方が何人かいらっしゃいました。
現状は劇的に好転することはなく、日本の経済や労働者人口の減少、テクノロジーの発展などは待ったなしの状態の中で教育やキャリアに関わる我々が情報共有しながら、未来の子供達や愛媛のために協力しあって行くことが大切なんだなと感じました。貴重な機会を毎年ありがとうございます。
AIの話や、グラフやデータを用いた現状の認識などはかなり興味深かったようで、食いつくように聞いていただいた方が何人かいらっしゃいました。
現状は劇的に好転することはなく、日本の経済や労働者人口の減少、テクノロジーの発展などは待ったなしの状態の中で教育やキャリアに関わる我々が情報共有しながら、未来の子供達や愛媛のために協力しあって行くことが大切なんだなと感じました。貴重な機会を毎年ありがとうございます。
②愛媛県教育研究協議会さまからのご依頼
「青壮年教職員夏季合同研修会」講演
「青壮年教職員夏季合同研修会」講演
| 日時 | 2025年7月29日(火) 10:00~11:15(75分) |
| 実施場所 | エスポワール愛媛文教会館 2階大ホール |
| 対象 | 青壮年教職員 計 98名 |
| 講師 | 辻本 絵美 (ジョブカフェ愛work) |
| プログラム | 「これからの社会を生きる若者と向けあうために~愛媛の若者の実態×社会に求められる力~」 |

受講者さまの声
以下、一部抜粋
【青年部】
【青年部】
〇 若者の実態を知ることで、自分自身も含め、子どもたちにどのような力をつけていくと良いのかイメージを持つことができた。
〇 現代の若者の課題を知り、特に自己肯定感を高めていくことや自分で考え課題と向き合う力を大切に支援していきたいと感じた。
〇 未来の愛媛、日本を作る人材を育成していく身として、とても参考になる話であった。
〇 教師になって8年が経つが(講師時代を含めて)、特にコロナ禍を境に自己理解をしている生徒が少なくなっているように感じる。本講演で学んだことを参考に、キャリア教育など充実させていきたい。
〇 社会人基礎力、自己理解、教員の言葉の重さを感じた。
〇 他校の先生から、自校での活動にも生かせそうな、学級での取り組みについて聞かせていただけた。愛媛の若者の現状について知ることができた。「自己分析を就活で始めたのでは遅い」というのが印象に残った。
〇 自分には可能性があると子ども自身が思えるように関わっていけたらと思った。また、自己理解がしっかりとできる活動をしていきたい。
〇 自己開発、自己成長のために、セルフイメージや信念・価値を褒めたい。
〇 自分の人生を自分で作っていくために、自己理解、自己概念を見詰めるのが大切。これを子どもたちに、いろいろな方法で伝えていきたい。
〇 若者の実態や社会のことを知ることができ、大変勉強になった。
〇 中学生にそのまま使えそうな内容がいくつかあった。
【壮年部】
〇 学校で身に付けさせたい力と若者が不足している力が同じで、教員の必要性、重要性を感じた。
〇 「自己理解」や「リフレクション」、キャリアパスポートを活用して、子どもの肯定感を高めていきたいと思った。自分の年代と全然考え方が違っていると思った。
〇 自分を見失っていたので、自己啓発にもつながって良かった。
〇 今、社会が求めていることだけでなく、自分の強みを生かした自己実現をするために大切なことを学べた。
〇 子どもたちへの関わり方を少しだけ見直そうと思った。いかに資質能力を向上させるのか、その時の対応、適切な声掛け、忘れていたなと思った。
〇 生徒たちが自分自身を理解(分析)し、自分の将来について真剣に考えさせるためには、必要な情報を提供することと、様々な人との関わりを通して自尊感情を高めることが大切だと改めて感じた。
〇 時間があっという間に過ぎた。
〇 キャリアオーナーシップは、まさにそうだと実感する。自分の人生に責任をもって自分で決断することを大切にこれからもしていきたい。
〇 自己理解につながるワークショップが体験できて良かった。
〇 中学3年を学担しているので、とても参考になった。とても興味深い話ばかりだった。自分の強みを発見し続けていきたい。
〇 持ち味発見ワーク、やらせてみたいと思う。自己理解、自己肯定感はとても大切だと思う。
〇 児童の強み、持ち味を発揮する、育てる機会をつくる。児童自身が自分には可能性があると信じられるように!!
〇 講演がとても自分のためになった。今の社会の事、今後の社会の事に加えて、今の学生の考え方や会社が求めていることを話していただき良かった。今後は、愛媛から出る人、逆に愛媛に来る人と人の入れ替わりも多くなるだろうと思った。
〇 教師が子どもたちに与える影響が大きいことが改めて分かった。「自己理解」自分でも振り返っていきたい。
〇 自分の就活時に愛ワークにお世話になったので、今回の講演を聞けて良かった。先生方の実践もまずは余裕を持つことからではないか。
〇 「自分のキャリアは自分でつくる」。20代の頃、漠然と鹿描けなかったことを思い出した。今後も自分のキャリアは自分でつくっていきたい。
愛媛県教育研究協議会研修会ご担当者さまより
受講者からは、「 現代の若者の課題を知り、自己肯定感を高めていくことや自分で考え課題と向き合う力を大切に支援していきたいと感じた。」「自分自身の強みを理解することで、子どもたちを褒めることにつながり、自信を持った子どもに育てることができる。 」「子どもたちへの関わり方を少しだけ見直そうと思った。いかに資質能力を向上させるのか、その時の対応、適切な声掛け、忘れていたなと思った。」などの感想が寄せられました。この講座を受講して、子どもたちに向き合う自分の姿を見詰め直したり 、日々の自分の生活を振り返ったりしている先生方の姿がうかがえ ました。そして、未来を生きる子どもたちをよりよく成長に導きたいと思われている気持ちも伝わってきました。夏季休業中の少しゆったりした時間の中での今回の研修は、先生方を前向きな気持ちにさせるものとなっていました 。
今回の研修でも、先生方にいろいろと考える機会をいただきましたこと、感謝申し上げます。
研修での学びを、教員としても個人としても活かしたいという意見が多く、実りある研修の時間となったことを実感しております。
本当にありがとうございました。
講師より
参加されている先生方が自分ごととして捉えて受講できるように、目の前の生徒の数年後の未来に起こること、今からどんな取り組みが子どもたちに影響を与え未来に繋げられるかを感じ、リアルに考えられるよう、実態とできることの可能性を事例を挙げながらお話させていただきました。
教育の現場でできることについて企業やロールモデルと出会う機会・繋がりを生む仕組みや機会を創ること、と同時に自己理解を深めること・自信を育てる・愛着を生み、自分と愛媛への可能性を信じられるようになることを目指すアイディアを提案し、先生方にも今取り組んでいることでアレンジできることなどを話し合う時間を設けました。「ジョブチャレで何かできないか」「小学校の総合学習の時間に地域課題について話し合うとき、中学校でレベルアップした活動をするときに取り入れられること」「キャリア教育の授業で企業にゲストスピーカーできてもらっているが、もっと我々が県内企業を知る必要がある」など積極的に話し合われていました。
また、自分・自信を育てるためには体験が大切で、特にセルフイメージが行動に非常に大きな影響を与えるため、褒めるときや注意・指導をするときの注目ポイント、避けた方がいい言動等についてお話しさせていただいた際は特に真剣に聴いているご姿勢が印象的でした。
最後に学生や高校生にも実際に実施しているワークを取り入れ、先生自身について強みを見つけるワークショップを実施。ご自身の仕事のことや、過去の経験を内省しながら取り組まれ、過去の自分が味わった感情や思いと向き合い、強みを見つける過程を見させていただき、強みを見つけられたかを問うと、ほぼほとんどの方が手をあげらていました。
講演時は、終始最前列から後方の先生まで時折頷いたり、メモをとったりと熱心に聴いてくださいました。
最後に組織局長の小笠原氏よりご挨拶があり、「今日の時間は先生自身も自分発見に繋がったのではないか。先生方ご自身もぜひ自分の強みに自信をもって、そのあり方で子どもたちの前に立ってほしい」と激励されていたのがとっても印象的でした。
先生方からすると、耳の痛いこともなかにはあったかもしれませんが、現場で熱心に教育の現場で活躍されている先生方と一緒に愛媛のこどもたちのキャリア教育について考えられたのは大変貴重で有難い機会で、先生方にとって何かしら現場で活かせることがあれば嬉しく思います。
子どもたちが、色々な人と繋がりながら社会の大切な一員として生きていくキャリアを形成していけること、愛媛の子どもたちが生き生きと生きていくために、私たちにできることは何かを今後も模索しながら取り組んでいきたいです。
③愛媛県総合教育センターさまからのご依頼
「課題別研修【キャリア教育】これからのキャリア教育」
| 日時 | 2025年8月28日(木) 13:10~14:10(60分) |
| 実施場所 | 愛媛県総合教育センター |
| 対象 | 小・中・高・中等教育学校・特別支援学校の教職員 計 39名 |
| 講師 | 辻本 絵美 (ジョブカフェ愛work) |
| プログラム | 「キャリア教育の在り方」 |

受講者さまの声
・愛媛の若者の実態を知り、子どもたちにどのような力を身につけさせたらよいのか考えることができてよかった。
・実際に就職のサポートをされている方の話は参考になった。様々な教育課題について取り組むことは、子どもたちがよりよく生きていく力を身につけていくものであるという視点を得られて、前向きに取り組もうと思えるようになった。
・ジョブカフェ愛workの辻本先生のお話が聞けてありがたかった。また、学習指導要領における「キャリア教育」の在り方を確認することができた。グループワークでは、他の先生方の話が聞けたことや異校種の先生方の話が聞けて勉強になった。
・様々な視点からキャリア教育の現状を聞くことができたり、他校の先生方の取り組みを知ることができたりしたので、それらを参考にして、今後はキャリア・パスポートを更に有効に活用できる方法を探究していきたい。
・社会人基礎力を育成していくためにも、日々の教育活動のなかで、「振り返り」を意識し、子どもたちに”やりっぱなし”の状態を避けるよう心掛けていきたいと感じた。また、キャリア・パスポートをより効果的に活用するためにも、今回の講義で紹介していただいた参考資料等を活用し、実践に生かしていきたい。
愛媛県総合教育センター研修ご担当者さまより
先生のご講義は大変わかりやすく、教育の現場で活用できるワークなどもご紹介いただき、大変参考になりました。ありがとうございました。子供たちには、自分の苦手なことや違和感を感じる部分も大切にしていいんだということを伝えることで、安心して自分のキャリア形成に向き合い、より充実した生き方を選択してくれるのではないかと思いました。現代では職業が多様化し、人生100年時代と言われる中で「学び続ける力」がより重要視されていると思います。リカレント教育の推進とも関連し、教育の目標も、生涯にわたって成長し続ける力を育てることにシフトしていく必要性を感じました。受講者の先生方には、2学期から辻本様から学んだことを教育活動に取り組んでくださることを確信しております。
講師より
教育現場の先生方がキャリア教育の視点として知っているといい情報として、
社会の変化や求められる力、若者の課題と教育の現場でできること、ワークの実践などかなりボリュームのあるご希望をいただき、若者の実態についてプラス・ネガティブ双方の視点と、だからこそ教育の現場で”今から何ができるか”考えられるように、具体的な提案も含めて講義させていただきました。
この課題別研修に参加する先生方は希望して主体的に受講されている背景もあり、後方席でも前のめりになって受講されている先生方もいらっしゃり、非常に熱心な姿勢が印象的でした。
自己概念の形成・自己理解が与える影響について理解を深めた後に、自身の経験を語り合い、フィードバックをし合うワークを行いましたが、さすがは先生、いいところを見つけることも、伝えることも、表現もとてもいいコミュニケーションをとられていらっしゃいました。
自己の発見(いい持ち味だけでなく、苦手なことも短所も違和感を感じることも、すべてが自分で、そういう自分を知ること、受け入れること、認めてあげることができることが、ありのままの自分を信じられるキャリア形成に繋がる)をしていくためにやってみる体験とリフレクションを通して自分は何をどう感じているのか、内省し認知する習慣を大切に教育の現場で活かされることを願います。

