
当機構の活動理念である「愛媛の未来を担う若者を地域全体で育む」を実現するための取り組みとして、機構会員様からの会費を原資に、愛媛の中学、高校に出前授業をお届けしています。
この出前授業は、毎年、幅広く県内全域の学校からお申し込みいただき、特に離島や山間部の学校では、貴重な機会として喜ばれています。セミナーのテーマは、毎年、職場体験前の心構えやマナー講座のご依頼が多いですが、自己理解につながるメニューや、自己肯定感を高めるメニューも人気があります。例えば「シゴト☆ジブン発見カードセミナー」「自分の強み・可能性を見つけるワークセミナー」「アニメのキャラクターから学ぶコミュニケーション」「ディズニーランドが教えてくれる!働くって何?」などでは、普段の授業とは一味違う内容に生徒のみなさん楽しく取り組まれています。今年度は、県下、32の中学校、24の高等学校からお申し込みを頂き、総勢15名の各分野の専門家の講師陣がお伺いしています。これからも機構会員企業の皆様のご協力に感謝し、キャリア教育支援に注力していきたいと思います。
今年度の実施メニューと感想
セミナー内容の詳細と受講者の感想は、各セミナー名からご覧いただけます。
| 仕事理解・自己理解を深め、自己肯定感を高める | |
| セミナー名 | 実施校数 |
| シゴト☆ジブン発見カードセミナー | 5 |
| シゴト☆ジブン発見カードセミナー+地元の企業発見セミナー | 2 |
| 自分の強み・可能性を見つけるワークセミナー | 2 |
| 社会に求められる力を育む | |
| セミナー名 | 実施校数 |
| 働くイメージをもつための!企業・仕事を知るセミナー | 1 |
| 「無意識の思い込み」を知って自分の可能性をひろげよう | 1 |
| アニメのキャラクターから学ぶコミュニケーション | 5 |
| ディズニーランドが教えてくれる!働くって何? | 5 |
| 周囲に振り回されない力を学ぶ!マインドフルネスセミナー | 1 |
| 社会に求められる力とは(職場体験前の心構えやマナー講座も含む) | 34 |
シゴト☆ジブン発見カードセミナー
72種類の仕事が描かれたカードを使い、楽しみながら仕事の内容を学ぶとともに、選んだカードのタイプから自分がどんなことに興味があり、どんな特徴を持ち、どんな仕事が向いているのか、という自己理解を深めました。また、カードワークを通して、友だちから自分の長所や持ち味を聞くことで喜びや驚きを感じ、自己肯定感の向上にもつながりました。
シゴト☆ジブン発見カードについてはこちら★

感想
・意外と自分が思っている性格と職業があっていなくて、自分の知らない一面が知れて良かった。(生徒)
・自分に適した職業と、自分自身がやりたい職業が違ったので、自分の特徴をもっと知りたいと思った。(生徒)
・自分のやりたい将来の夢について、しっかりと考えられた時間でした。私はまだ夢が定まっていないので、このセミナーを通して自分に合った職業を少しでも見つけられたと思います。(生徒)
・グループワークで自他の長所や特性について共有しあうことで、生徒一人ひとりが自身について再発見でき、生徒がこれからの進路や将来の職業選択を考えるうえで大変参考となる時間でした。(先生)
シゴト☆ジブン発見カードセミナー+地元の企業発見セミナー
前半では72種類の仕事が描かれたカードを使い、楽しみながら自己理解・仕事理解を深めました。後半では、実際に地元企業の方にも参加いただき、企業理解を深めることに加え、働くことの仕事のやりがいやおもしろさ、学生のうちにやっておくと良いことなど、具体的な話を聞きました。
シゴト☆ジブン発見カードについてはこちら★

※写真は過年度のものです
感想
・前半では、生徒の知らない職業も多くあり、自分のタイプを知ることができたり、視野を広げることができたりしたように見受けられた。後半では、企業説明から、地元企業に興味を持つ生徒の姿も見られ、地元企業について知る良いきっかけとなったと感じる。(先生)
・自分の興味ある分野やそれに関する職業について知ることができ、もっと詳しく調べていきたいと思った。(生徒)
・地元企業やものづくりへの思いを感じることができ、興味をもった。(生徒)
自分の強み・可能性を見つけるワークセミナー
自分の好きなことや得意なこと、頑張ったことを洗い出し、社会人基礎力のどの部分が自分の強みとなっているのかを見つけました。自己肯定感が高まり、自己PRが論理的にできるようになりました。

※写真は過年度のものです
感想
・生徒が「自分」について知ること・考えることができる楽しく有意義な活動で、「強み」を持ち高めていくことが、就職するうえで必要なことだと理解できたのではないかと思う。(先生)
・「自分の強み」を知ったうえで、それらを伸ばしていきたいと思った。(生徒)
・これまで自分についてあまり考えたことがなかった。今日の活動で考えたことを、仕事選びにいかしたい。(生徒)
働くイメージをもつための!企業・仕事を知るセミナー
ITの進展に伴う世の中の変化や、社会が求める人物像を身近な話題を交えて「キャリアのイメージ」を理解し、先の見えない未来でも共通して求められる力や、今からできることの大切さを学ぶ時間になりました。

感想
・今後、IT化がますます進む中で、社会がどう変化するかということを踏まえての話だったので、これからの社会を担っていく生徒達にとって大変貴重な機会となった。(先生)
・今後の学校生活において、進学・就職に向けて探求したい。(生徒)
「無意識の思い込み」を知って自分の可能性をひろげよう
自分を抑えて周りに合わせたり、「私には無理」と諦めたりする無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)を学びました。自身の成長を妨げずに自分らしく歩むヒントが得られ、将来の可能性をひろげることにつながりました。

※写真は過年度のものです
感想
・自分もアンコンで可能性を閉ざしていた部分があったので、大人も生徒も、こういう気付きはとても大切だと思った(先生)
・意外と自分が思っている以上にアンコンがあったので、驚きました。自分が思い込むことで、なくなっていく自分の可能性があることを知って、もっといろいろなことに挑戦してみたいなと思いました。(生徒)
・気づいていないだけで、アンコンは日常に溢れていることが知れた。種類によっては相手を傷つけたり、自分自身を苦しめてしまったりすることがわかり、アンコンに気づくことで自分の生活や見える世界が変ることがわかった。(生徒)
アニメのキャラクターから学ぶコミュニケーション
アニメのキャラクターを用いて、人のタイプを4つに分類し、各キャラクターの特徴や接し方などを学びました。自分や周りの仲間がどのタイプであるかを考えることで、人間関係を円滑にするためのコミュニケーションを学びました。(実践ワークあり)

感想
・生徒のよく知るアニメのキャラクターを用いてくださり、コミュニケーションの取り方のポイントが分かりやすく伝わりました。講話の中で「コミュニケーションを取ることは、大人でも難しい」とあったように、相手と対面して接することは、とても難しいと感じます。これから新しい出会いの中で、他者と互いを認め合いながら、コミュニケーションを深めていってほしいと感じました。(先生)
・人それぞれの性質や価値観が違うので、今後、相手のことを考えてコミュニケーションを取っていきたいと思いました。(生徒)
・その人に会ったコミュニケーションをすることが大切なのだと思いました。自分のタイプを知れてとてもよかった。自分のタイプを理解しながらも相手の性格を考えて、コミュニケーションをとっていきたいと思います。(生徒)
ディズニーランドが教えてくれる!働くって何?
「働くこと」=「お金を稼ぐ手段」といったイメージがありますが、本質は「働くこと」=「人に喜んでもうらうこと」。このシンプルな本質を、みんながよく知っているディズニーランドの取り組みを例にしながら学びました。(グループワークあり)

※写真は過年度のものです
感想
・ 「働く」ことについてイメージを持たせながら「自分事」として考えることができるワークショップだったと思います。生徒たちは出された問いに対して真剣に話し合い、楽しく取り組めていました。自分にできることや自分の強みについて深く考えることができました。(先生)
・人と違った個性も能力として生かせば、人の役に立てるので、自分にできることを見付けて、それを磨いていきたいです。(生徒)
・働くのはお金のためや生活を豊かにするためだと思っていたけれど、人を喜ばせるためにも働いているのだと知ることができた。(生徒)
・働くこととは、「想い」×「能力」であり、その「能力」はもともともっている物ではなく、自分で発見し、磨き、身につけていくものだということを学びました。日ごろの学習や生活の中から数多くのことを身につけていきたいです。(生徒)
周囲に振り回されない力を学ぶ!マインドフルネスセミナー
自分の心を整えることができるマインドフルネスを学び、感情や気分を整え、周りの状況に振り回されない力をつけることで、集中力、自己肯定感を高めることにつながりました。学習への意欲向上や、他者との良好な関係づくりに役立ち、自分らしく生きるための一助となりました。(実践ワークあり)

※写真は過年度のものです
感想
・自分をコントロールできたり、感情や周りの様子に左右されにくくなるマインドフルネスを学べることは本当に大切なことであった。生徒たちの取組も良好で、今後の生活に十分活かしていけると感じた。(先生)
・呼吸や姿勢に気をつけて生活することで、自分の気持ちが整いこれまで知らなかった自分を知ることができると分かった。この気づきをこれからの高校生活や進路実現のために活かしていきたいと思った。(生徒)
社会に求められる力とは
社会人に必要な「社会人基礎力」や、企業が求めている人材についてなどを学びました。働く上で必要な力とはどのようなものかを理解し、今、学生のうちからできることを考え、実践していくことにつながりました。(職場体験学習前の心構えやマナー講座も含まれます。)

感想
・相手を意識した挨拶や礼の仕方等の実践を交えながらのセミナーであったため、生徒たちは身体を使いながら多くのことを学ぶことができた。また、職場体験学習に向けての心構えだけでなく、働く目的や意義を明確にする必要性やコミュニケーションの大切さも実感できる大変有意義な学びの場となった。(先生)
・将来働くことを見据えて、職場や地域社会で活躍するために必要な能力や資質を学ぶことができた。自己チェックシートを用いながらの説明は、生徒たちが今の自分に足りない部分や今後身に付けなければならない能力について真剣に考えることができた。(先生)
・今回の授業では、自分の主体性等を数値化したり、実際に声に出して表情トレーニングを行ったりするなど、とても実践的な内容でした。いずれ生徒が社会に出て就職する際に今回学んだことが役に立つと思います。(先生)
・言葉遣いや電話のかけ方など難しいこともあったが、楽しく学ぶことができた。職場体験学習で生かせるように頑張りたい。(生徒)
・場体験学習では、目的や目標を立て、基本マナーやルールを大切にし、指示待ち人間にならず、自ら質問したり、分からないことを聞いたりするようにします。(生徒)
・今回の授業で、改めて自分を見直すことができ、今自分ができていることや足りていないことを確認することができました。私たちは、これから進学や就職などそれぞれの進路に向けて進んでいきます。一人一人が立派な社会人になれるように、今日教えていただいたことを生かして、これからの学校生活も有意義に過ごしていきたいと思います。(生徒)
・講義を通じて、社会で最も必要とされる能力が「主体性」であることを知り、インターンシップへの向き合い方を再確認する貴重な機会となりました。(生徒)

