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「製造」の研究結果
「配電盤・分電盤」の設計
CADを使って分電盤や配電盤の図面を描く
パーソナルデータ
名 前 | 溝尾 純矢さん |
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年 齢 | 26歳 |
出身地 | 兵庫県 |
業務歴 | 3年目 |
企業データ
社 名 | 摂陽明正株式会社 |
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事業内容 | 高低圧配分電盤・制御盤の設計、製作 |
http://www.setsuyo.net/ |
わたしの『お仕事』
打ち合わせを重ねながら、お客さまのご希望を聞き出し 図面にして工場へ伝える役割を担っています
電気関係の設計の仕事がしたいとずっと思っていて、出会った会社が摂陽明正です。 入社後、2ヶ月は工場での研修で、その後設計に配属。 先輩のお手伝いをしながら徐々に設計業務を覚えてきました。今担当している仕事は、 分電盤・配電盤の設計で、CADという製図用のソフトを使って、電気回路の図面を描いています。 基本は営業がお客さまとの打ち合わせをしてきますが、専門的なことになると、 自分が直接お客さまと打ち合わせしながら図面を起こしていきます。 お客さまの希望や想いを図面に盛り込み、工場へ橋渡しする役ですね。 ※CAD…コンピュータを使用して設計や製図を行うシステムのこと
お客さまが使いやすい製品であり、現場が作りやすい図面であることが大事 図面が製品という“カタチ”になったものを見ると感動を覚えます
いつも心がけているのは、お客さまの希望と現場事情を考えて、しっかり作り込まれた 誰が見てもわかりやすい設計図を作ること。設計図には、作る人の個性が出ます。 「使う人が使いやすく、作る人が作りやすい」製品の図面を起こすのは、なかなか難しいのですが、 先輩や上司の図面はそれができています。自分は、まだまだできていないと思っているので、 これからレベルアップしていきたいと思っています。 自分が描いた図面が工場で製品という形になっているのを見るときは、仕事の充実感を感じられ、 何とも言えない感動があります。
わたしの『今日のスケジュール』
8:30 | 出社 朝礼(フロア全体) 部門でのミーティング |
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8:45 | 設計図を描く ※現在手がけている配電盤の設計 一つのものに何日もかかることもあります |
12:00 | 昼食 |
12:50 | 設計図を描く (現在手がけている配電盤の設計) |
15:00 | 休憩のあと、 製作担当者と工場で打ち合わせ |
15:30 | 設計図作成の続き |
17:15 | 終業 ※繁忙期には残業 |
19:00 | 退社 |
こんな人にオススメ!
自分で責任を持って自律的に行動できることが大事
図面を描く時には自分のことだけでなく、実際に製品を使う人のこと、工場で配電盤を作る人のことを 考えないと、いい製品となる図面になりません。自分のことだけでなく他人のことを考えることのできる人に向いていると思います。 自分が中心となって責任を持って仕事を進めなければいけないので、自分で計画的に物事を進められる、 きちんと自律ができるというのも大事な要素ですね。
営業のオモテ・ウラ
個人の裁量が大きく、一つ一つの仕事を各スタッフに任せられているので、自分で段取りをして、スケジュールを組んでいきます。ある意味自由度が高いですが、その分責任も大きくなってきます。ただ周りの人もサポートしてくれるので、それほど不安に思うことはないと思います。“設計”というと閉じこもって机に向かっているイメージがあるかもしれませんが、得意先や工場に打ち合わせで出向くこともよくあります。
動画でチェック!
「配電盤・分電盤」の設計ってこんな仕事
1使う人・作る人の立場に立った図面を描く仕事
2個人の裁量が大きいが、その分責任も発生。
3営業担当と工場の橋渡し役