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「製造」の研究結果
「高圧ガス容器」の製造
強度と精度の求められる高圧ガス用の容器を作り上げる
パーソナルデータ
名 前 | 岩崎 翔さん |
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年 齢 | 22歳 |
出身地 | 愛媛県新居浜市 |
業務歴 | 5年目 |
企業データ
社 名 | 萩尾高圧容器株式会社 |
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事業内容 | 各種LPガス容器、バルク貯槽、フロンガス容器の製造・販売など |
http://www.hagio.co.jp/ |
わたしの『お仕事』
LPガス用の高圧容器を組み立てる機械を操作しながら 機械にはできないチェックを目視で行なっています
萩尾高圧容器は、主にLPガス用の高圧容器を作っています。 ガス容器は大きく3つのパーツからできていて、基本的には工場のラインを流れながら、 組立・溶接・検査・仕上げが施されていきます。 私が担当しているのは、ガスの出口になるネックという部分がしっかり取り付けられているか、 キズなどがないか、部品を組み立てていく機械を操作しながら同時に目視でチェックする仕事です。 溶接不良は、やはり人間による目視でしか見つけられません。 高圧のガスは漏れたら危険ですので、かなりの精度を要求されます。
自分が作ったものが使われている様子を見られるので 人の役に立つものづくりをしていることを強く感じます。
LPガスの容器はよく一般家庭で使われているのを目にしますが、 ふと「あれは自分が作ったんだな」と思うと「この仕事をしていてよかったな」と感じます。 また、自分の家にもあるものなので、これからもしっかりしたものを作っていかなければ という励みにもなります。 溶接は実際にやってみないとわからないことがたくさんありますが、数をこなせば腕が上がりますし、 自分で上手になったのが目に見えて実感できます。 先輩たちの溶接はすごくキレイで、いつか追いつきたいと思っています。 私はまだまだですが、これから腕を上げていきたいとがんばっています。
わたしの『今日のスケジュール』
7:30 | 出社 自主的に早く出勤して、 今日の作業の準備をします |
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8:00 | 始業 機械の操作、 製品のチェック |
10:00 | 休憩 |
10:10 | 担当している機械の操作をしながら 製品のチェック |
12:00 | 昼食(母親の手作り弁当) |
12:45 | 機械の操作をしながら 製品のチェック |
16:45 | 当日の仕事の総量確認 (翌日の予定もチェック) |
17:00 | 終業 片付け |
17:05 | 退社 |
こんな人にオススメ!
何よりも「ものづくりが好き」という気持ち
まず、ものづくりが好きで、ものづくりをやってみたい人におススメします。容器は存在が目に見えるモノですので、「自分が作ったんだ」ってことを実感しやすいと思います。溶接は奥が深く、思い通りの溶接ができるようになるまでかなり時間がかかります。それを乗り越えることのできる人、忍耐力がある人ということが大事ですね。 溶接の技術は持っていなくても大丈夫な部署もありますが、自分が受け持つ仕事も変わってきます。必要になった時に一から学び始めるより、学校にいるうちに学んでおくことをお勧めします。
営業のオモテ・ウラ
「社会人1年目だから、多少のミスは許されるはず」「新人にはそんなに重要な仕事を任せないだろう」と思っている人も中にはいるはずですが、いざ社会に出て仕事を始めるとそんな考えは通用しません。やるべきことはきっちりやることが大切です。ミスをしたら「新入社員だから…」と言い訳できるような甘い世界ではありません。新人でもしっかりしたプロ意識を持つ必要があります。やりがいが大きい分、強い責任感も必要です。
動画でチェック!
「高圧ガス容器」の製造ってこんな仕事
1「生活に必要なもの」を作っている実感が持てる
2製品の安全性が重要な仕事
3職人として腕を磨きたい人におすすめ