(株)吉田農園
ゴールド(金)のなる木を栽培! 希少品種で商品力に磨きをかける
中平 倫代
南宇和高校卒、平成22年入社
個人販売がメインで、3年ほど前からWeb販売も開始した吉田農園では、清見オレンジ、デコポン、甘夏、土佐文旦、ポンカン、河内晩柑を栽培している。特に力を入れている河内晩柑は希少な品種であり、愛南町が全国の生産量の約50%を占めている。現在は過剰な需要で全商品不足気味という嬉しい悲鳴が上がっている。今後は生産力の強化と共に、加工会社とコラボして加工品の生産も視野に入れていきたいそうだ。
電話応対や伝票の作成といった事務を行っている中平さん。心をこめてしている電話応対は社長からも絶賛されている。忙しい時と手が空くときの差が激しいため、日々何をすべきか考えて仕事に取り組んでいるそうだ。農園に就職してから、意識をしてみかんの食べ比べをするようになったそうで、その食べ比べた感想を社長に報告しているとのこと。社員と社長の距離が近く、明るく笑顔の絶えない職場であった。
顧客情報と注文履歴の管理徹底で効率UP!「いつものアレお願い」と言われても即発送できる!
農家の手作り感あふれるDMのほか、社長一家の写真入り年賀状もお客様に大好評!
多いときは1日300件の注文が!事務所の床がすべて伝票で埋まって大変な時期もある
苗木を植えて十数年。害虫や猿・鹿から守り抜き、本日ようやく出荷の日を迎える。
代表取締役 吉田 浩
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■取材日:2012年01月16日
■最終情報更新日:2018年02月14日
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