(株)ミヤモトオレンジガーデン
八幡浜発!世界基準の認証をもつ 農業界へのチャレンジャー
塚田 健人
中央大学卒、2020年4月入社
現在27品種のみかん・柑橘を生産、加工、販売も行っている。加工品はジュースや寒天ゼリーだけでなく、摘果みかんを塩漬けにした「塩みかん」も製造しており、新たな価値の創出にも力を入れている。宮本社長は「農業を事業として取り組みたい」と話しており、取得した世界基準の農業認証である「グローバルGAP」を広めることや、栽培規模の拡大、組織として効率よく働くことができる社内環境整備も現在積極的に取り組んでいる。
社長の「農業界を変えたい」という思いに共感し、Iターンした塚田さんは、主に柑橘の出荷やネット販売の促進を担当する。他にもマニュアル化しづらい農業の仕事を、農業経験が無かったことを武器に「初めて見る人でも分かりやすい」農作業マニュアルの作成もしており、自分の考えや、したいことを形にできる仕事が多い環境だ。商品を買ったお客様からの喜びの手紙をもらった時に仕事のやりがいを感じるそうだ。
会社の園地から撮影。冬には一帯が鮮やかなオレンジ色に。八幡浜の豊かな自然がおいしいみかんを育む。
3年間勤め、現在親元で就農した方が遊びに来た。職場が変わってもつながりが絶えない仲の良さ。
野菜ソムリエの方とコラボし「塩みかん」の美味しい使い方を発信し、次々アイデアを生み出している。
山で収穫。社員の方々は「今まで食べたみかんの中で一番美味しい!」と話す。
代表取締役 宮本 泰邦
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◆◇◆マルワカリ学生スタッフの取材後記◆◇◆※ニックネームで掲載しています。 お邪魔した「株式会社 ミヤモトオレンジガーデン」さん。農業系の企業さんだと先に聞いていたため、休みなく柑橘の管理に追われる日々をイメージして訪れました。…がそのイメージはガラッと変わりました。「農業を事業にする」とお話されていて、働きやすい組織にするために休みがとりやすかったり、子育て支援があったりし、自分の考えていた農業への距離感がグッと近くなりました。そしてなんと言っても開発した「塩みかん」!「そんな発想どこから?」と考えていましたが、社長さんの謙虚さと秘めた熱量のあるお人柄が周りの方との交流を深め、新たなアイデアの創出につながっているのだと思います。 また、地域貢献を積極的に行っている所も魅力です。初めは公開するつもりのなかったGAPのノウハウを高校に教え、販売のスキルも共有するなどし、比較的新しい会社でありながらも地域に今後どんどん根付いていくのだと感じました。 地域とのつながり、野菜ソムリエの方など別のお仕事の方とのつながり、6次産業化への取り組み、新品種の作成など…まだまだ広がりが無限のミヤモトオレンジガーデンさん。「何にでも興味を持つ」「新しい取り組みをしている人と話す」そんな社長のアンテナがみかんの味わいも、地域の食も豊かにしていくであろう、今後の新たな挑戦にも目が離せない企業さんでした。(米澤)
■取材日:2021年01月08日
■最終情報更新日:2025年03月20日
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