シブヤ精機(株)
喜んで働く…日々の積み重ねが 生む、確かな技術と信頼が光る
小池 昌平
平成23年入社 FA技術部FA設計課
農業・FA機械を製造しているシブヤ精機(株)。野菜や果物を選果・選別する機械をはじめ、製品を梱包・包装する機械などを受注生産している。ロボットが活躍する時代が到来し、国外にも活躍の場を広げている。大切にしているのは、親会社である澁谷工業(株)から受け継ぐ「シブヤ魂」。すべてのものに感謝する心をもって喜んで働き、トップメーカーへと発展してきた。今後も、社会を豊かにする機械を創造していく、熱い会社だ。
商品を段ボールに詰める機械などを設計している小池さん。お客様の要望を叶えることはもちろん、より使いやすい機械になるよう考え、提案できることがFA機械設計の魅力だという。失敗することはあるが、先輩たちにアドバイスをもらいながら設計した機械が思い通りの姿に出来上がったときは、嬉しさもひとしおだ。設計者は、10年目からが一人前と言われる世界。的確な判断が素早くできる先輩に追いつきたいと意気込んだ。
杵と臼でつく本格的なもちつき大会。社員総出の一大行事…これがないと新しい年がはじまらない!
オーダーメイドの機械が生まれる工場!お客様から預かった製品に合わせて作り上げていきます。
女性専用のパウダールームには畳スペースが!のびのびお昼を食べて、午後の活力をチャージしています。
ピカピカの洗面台。すみずみまで掃除が行き届いて…まぶしいくらいです。
専務取締役 新田 隆一
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◆◇◆マルワカリ学生スタッフの取材後記◆◇◆※ニックネームで掲載しています。 工場に潜入するテレビ番組の中で、私がいつも興味を覚えることがあります。それは、取り上げられている製品を、運んだりチェックしたりする機械の活躍ぶりです。あの、かゆいところに手が届く精密な機械は、誰が考えて作っているのか…。その答えの一つとして、今回取材させていただいた、シブヤ精機株式会社が挙がります。 シブヤ精機株式会社が手掛ける農業関連機械は、これからの活躍が注目されています!環太平洋連携協定(TPP)を契機に、日本のみならず、日本へ輸出拡大を目指す東南アジアからの需要が増えると期待されているからです。 では、どのように機械を作っているのか…小池さんによると、機械を設計するには、まず要望を聞き、どのくらいのスピードで動かすかなどを計算した上で図面に起こしていくそうです。しかも!計算の段階でパラパラ漫画を書いて、イメージしていくのだとか。工場では、実際に使用する製品を預かり、それに合わせて動きをチェックしていくそうです。 また、オフィスの各フロア、屋上、そして工場を見学させていただいたのですが、どこを歩いても隅々まで掃除が行き届いていたことが、とても印象に残っています。その場所を大事にしているからこそピカピカにできますし、ピカピカだからこそいつも意識して大事にできるのだなと思いました。 ますます、機械(ロボットなど)が人間に台頭するようになりますが、それらを作っているのは人間です!その仕事は、当分は取って代わることはないと私は考えています。今後の可能性が広がる業界なので、多くの人に知ってほしいです。(はるさん)
■取材日:2016年06月10日
■最終情報更新日:2018年01月23日
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