(株)ヨシケンコーポレーション
人の尊厳を守り、地域の中で介護 なじみの生活をいつまでも!
宮田 敦次
建築会社より転職、平成25年入社
元来、土木や空調事業のヨシケンコーポレーション。大学時代から福祉の問題に目を向けていた社長の方針で、地域貢献できる介護事業に平成16年から着手。思いやりや希望をもつことを重視した経営理念の下、利用者様への支援だけでなく、その方らしい生活をしてもらうという意識を持った職員が集っている。時代に沿ったニーズに応え、今後はクオリティの高い福祉の精神と技術を世界にも発信しようと計画しているそうだ。
宮田さんは家族の介護経験を通して、より専門的に学びたいと建築の仕事からヨシケンコーポレーションへ転職。利用者一人ひとりを知り、信頼関係を築いていくことを大切に仕事をしている。人の心の機微に触れることで自分を知り心を豊かにし、高い目標をもってやりがいを感じながら介護に携わっている。職員同士の互助を心がけ、今後は自分も後輩へ思いやりと技術を教えられる立場に成長していきたいと語ってくれた。
鉢植えは皆での共同作業。そばには泉もあり、やすらぎの空間が用意されている。
コミュニケーションを取りながらの食事介助は暖かい雰囲気だった。
高さの違う洗面台。徹底した環境分析で、誰もが生活しやすい工夫があちこちにされている。
月2回の勉強会や、研修もあり安心して介護を基礎から学ぶことができる。
代表取締役 河本英樹
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◇◆◇マルワカリ学生スタッフの取材後記◇◆◇ ※ニックネームで掲載しています。 【てんちゃんの取材後記】 今回もとても有意義な取材となりました。対応していただいた小椋さんはあちこちで講演も行う介護のプロ。 「小規模多機能ホーム いしい」を丁寧な案内とともに見学させていただきました。 ここでは紹介しきれないほどの暮らしやすさの工夫がなされており、思いやりが見て取れました。 椅子の高さも人によって調整しているなど、日常の動作がしやすいようにと細かなところまで気配りがあります。 また対話を通して、一人ひとりの気持ちを汲んでいくさまがとても丁寧でした。 利用者のかたに尊厳のある、「なじみの生活」をしてもらうために、職員さん全員が真摯に考えながら働いている点、とても素敵な職場だと感じます。
■取材日:2013年11月21日
■最終情報更新日:2014年07月03日
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