(株)フジコソ
社員それぞれの能力を武器にして オンリーワンの機械を創り上げる
西林 和紀(左) 肖 瀟(右)
広島工業大学卒平成23年入社/関西大学院卒平成25年入社
(株)フジコソは、主に製品や部品の製造機械の設計・制作などを行う会社だ。お客様とのコミュニケーションを大切にし、その意見を反映させた上で設計・制作していくため、「世界に1台しかない機械」を提供している。たとえ国外に工場を持つお客様であっても、海を越えて社員自ら機械を手渡し。信頼関係を大切にしているため。お客様だけでなく、社内においても先輩にも相談しやすく、和気藹々とした雰囲気である。
西林さんは、機械の設計を担当している。お客様のニーズに対応した世界に1台の機械の設計は先輩の意見やドバイスが不可欠だが、自分の意見やアイデアを活かした設計をできるそうだ。そんな自分が設計した機械が形になると、やりがいを感じるそうだ。 中国出身の肖さんは、現在営業技術を担当している。
年2回、社員全員が集まって地域の清掃活動を行っている。地域からも愛され、根付いている理由の一つ?
東温市産業祭りにも出店。自社製造の機械を使っている企業から商品を調達して出品することも!
コミュニケーションは重要!ワンフロアの社内だから分からないことは先輩がすぐに教えてくれる。
設計中の頭の中はフル回転!フジコソでは、仕事道具であるパソコンは常に最新のものを使用している。
代表取締役社長 小松 信広
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◇◆◇マルワカリ学生スタッフの取材後記◇◆◇ ※ニックネームで掲載しています。 【えりちゃんの取材後記】 フジコソさんのホームページを見た段階では、「ものづくり会社」という印象を受け、女性はあまりいない会社なのかな…と考えていました。実際、取材に行ってみると、女性が想像よりも多く驚きました。機械の創造・設計等ははるかに男性の方が多かったですが、こういう職場でも女性が得意とする仕事はあり、必要とされているのだな、と女性として誇らしい気分になりました。フジコソさんの職場はとても親しみ易い雰囲気だったことがかなり印象に残っています。性別・国籍を問わない信頼関係を生み出す秘訣はこれかな、と思いました。 【しがちゃんの取材後記】 本当に社員1人ひとりを大切にしている会社。それが私の(株)フジコソさんの第一印象でした。とても穏やかな方ばかりで、初めて訪れた私ですら雰囲気の良さを感じたほどです。 また、それぞれが持っている知識や能力を最大限に生かしている会社です。例えば、工学部だった西林さんの場合、2年目からクライアントの意見をとり入れながらの設計の仕事を任されるようになったのだとか。大変なことも多いそうですが、その分相談もしやすく、なによりたくさん期待してくれることが嬉しいようです。 肖さんの場合も、外国人差別なく今まで日本で学んできた会計が仕事にも生かせているようです。さらに、グローバルに展開している会社なので、中国出身の肖さんは中国語の通訳としても活躍することがあるみたいです。 このそれぞれのしたいことができる働きやすい環境であるからこそ、しっかりとした仕事ができているのでしょう。 余談ですが、小松常務の「本人が向いていると思ったら向いている。信念を持って努力することが大切」というお言葉は、就活を控えた3回生の私の心にとても響きました。 (株)フジコソの皆さん、本当にありがとうございました!!
■取材日:2013年09月19日
■最終情報更新日:2021年07月07日
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