「情報システム」の営業

井出 紘さん
28歳
愛媛県今治市
3年目
パーソナルデータ
「情報システム」の営業

企業データ
社名 株式会社IJC
事業内容 情報システムの開発・保守・管理、ソフトウェアの開発・販売など
http://www.ijc-imabari.co.jp/

わたしの『お仕事』

お客さまの「困った」をIT技術を駆使して解決する
懐深く踏み込んで問題点を聞き出し、複数の解決策を提案

当社のお客さまは自治体と民間企業の2つに分けられますが、私が担当しているのは自治体のお客さまです。ITの営業は、できあいの既製品を売るのではなく、お客さまが抱えるさまざまな問題点を解決するソリューションシステムの提案や機器の販売が主です。最近では東日本大震災を機にお客さまからの要望が増えたバックアップのソリューションやデータ保護の提案を求められることが多く、その他にも法改正や制度改正に伴う対応がスムーズできるシステムの提案などを行なっています。

わたしの『お仕事』

提案したプランが認められ採用されるのがやりがい
そのプランがお客さまの問題解決に役立てたことが喜び

まずはお客さまの抱える問題点を聞き出し、社内のシステムエンジニアと話し合ってプランを絞り込みます。費用対効果や納品するまでに要する時間など、お客さまごとにいろんな条件があるので、常に複数パターンから選んでいただけるように準備しています。
一生懸命作ったプランがお客さまに認められ、採用いただけたときには「やった!」という気持ちになりますね。
お客さまに満足いただける解決法を提案するには幅広い知識が必要で大変なことでもありますが、それだからこそ面白い。勉強していくことは自分自身の糧にもなりますから。

わたしの『お仕事』

私の今日のスケジュール
8:00
出社
掃除
メールチェック
8:30
始業
各課でミーティング
その日の予定をチェック
9:00
見積の作成
取引先への提案資料作成
社内のシステムエンジニアと打ち合わせ
12:00
自席で昼食(コンビニでお弁当を購入)
13:00
取引先の訪問
お客様の課題・要望をヒアリング
システム導入の提案
(1日2~5社回ります)
18:00
帰社
翌日の準備
不明点を先輩に相談
19:00
退社



こんな人にオススメ!

知識がなくても熱意があれば大丈夫!

営業とはいえ、ある程度コンサル的な要素やものづくりの要素が強いのがITの営業の特徴です。資格や経験があるに越したことはないですが、お客さまの問題点をいかに正確に汲み取れるか、それをいかにシステムエンジニアに正確に伝えることができるかということが必要な仕事なので、人とのコミュニケーションを取るのが得意な人に向いています。
しいて言えば、初級アドミニストレータ程度の知識があればいいかもしれません。ただ、知識がなくても興味があって、やってみたいという熱意がある人なら大丈夫。入社後研修もあるので、思ったほど敷居は高くないですよ。

※初級アドミニストレータ・・・情報処理技術者試験の初級編

こんな人にオススメ!

業務のオモテ・ウラ

私の担当している自治体の特徴ですと、書類ものが多く、1円単位までの計算が必要になる、根拠に基づいた積算であることを明示しなければいけないなどの大変さがあります。ただ、自治体ならではの、支払いがきっちりしたり、ムリな要望がなかったりなどの良さもあります。このようにお客様が民間企業と自治体だと、随分違いますが、お客様に合わせた柔軟な対応が必要となってきます。

動画でチェック!

「情報システム」の営業ってこんな仕事

1 お客さんの課題をいかに聞き出すかが大切
2 社内のエンジニアとの連携が重要
3 情報システムに対する知識が必要な仕事
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