【第37回】若手社員の2年目が大事?!

みなさん、こんにちは。
新年度スタートという方も多いのではと思います。
週末に年度末を終い、2日休んだら(中には休みなしという方も)新年度。
異動や転職された方は、違う仕事、違う環境、違う人間関係の中でスタートです。
ワクワク、ドキドキあり、ストレスありの4月です。

さて、先日、補助輪を外して自転車に乗る練習中の子さんを持つ知り合いの悩みを聞く機会がありました。私にも覚えがありますが、何度も失敗した後にいつの間にか乗れるようになるのはいつの時代もいっしょだろうなと話ながら、思い出したのは、中原淳先生のブログです。
ご存知の方も多いと思いますが、中原先生は、人的資源開発論、経営学習論の専門家で、「実践フィードバック入門」「マンガでやさしくわかる部下の育て方」など多くの実践書を世に出されている方です。私は、中原先生のブログをLINEで読んでいるのですが、実に示唆に富んでいて、現実に即したわかりやすくユーモアたっぷりの解説は、おススメです。

その中原先生の3月9日のブログ『今年の新入社員がまもなく直面する「補助輪がはずれる2年目問題」!?』を思い出したのです。ブログを要約すると、「ここ15年くらいで、新入社員の人材開発はかなり変わり、新入社員を迎える制度やしくみは、かなり整備されてきた。メンター制度なども整えられ、新入社員を円滑に組織適応させるべく、さまざまな取り組みがなされてきた。ただ、「サポートが手厚い」ということは、「サポートなしの状態」になった時の「段差」が大きくなることであり、これからの人材開発は、「サポートをしていくこと」よりも「サポートを解除していくこと」に注力し、なるべく「段差」をつくらないことなのではないか。」というものでした。(といっても、1年目の手厚さを控える方向ではありません。)

はい、ほんと、そのとおり!!
2年目、3年目で壁につきあたって、職場で相談する人がいなくて、退職する若者は少なからずいて、愛workにも相談に来られます。
1年目は、新人だからと大目に見てもらっていたことが、2年目になると、「もう2年目なんだから」と叱れてしまいます。もちろん、そうやって期待されたり、責任を持たせてもらったりしながら、若手社員は育つわけですが、育てる側の意識の切り替え、補助輪の外し方にも工夫が必要なんだと理解しました。

ジョブカフェ愛workには、働く若者も相談に来られます。
「今の仕事(会社)でいいのかな。」「何だか先が見えなくて不安。」「退職したいけど、どうしよう?」など、相談の内容は様々です。「退職を決める前に相談に来てくれたら、続けられたかもしれないのに。」と残念に感じることもあります。

ということで、今年度も、若者がイキイキと働いて豊かな人生を送ることができるように、また、苦労して採用した若者が早期退職するようなことを少しでも減らすために、若者と企業にアプローチしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

もしあなたの近くに悩める若手社員さんがいたら、気軽にジョブカフェ愛workの新メニュー「ライフキャリアチェック」相談を教えてあげてください。

~「仕事」を考えることは「人生」を考えること~
https://www.ai-work.jp/employee/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~若者を育てる 大人が変わる~
ジョブカフェ愛work(愛媛県若年者就職支援センター)
センター長 大内 由美

2018年04月26日更新 | カテゴリー:お知らせ, 企業の方, 愛媛の経済サイト E4, 教育機関・保護者の方
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