【第36回】「きくこと」「きいてもらうこと」の幸せ

みなさん、こんにちは。
今年度も私たちのコラムをお読みいただいてありがとうございました。
次年度も継続することになりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年度最終回にあたり、何をテーマにしようかと思案しました。
私以外のメンバーが、様々なテーマを語りつくしているので「あれっ残ってない・・・」と正直慌てたところですが、そんな時に神様はちゃんと助けてくださるのですね。
年明け以降に参加したセミナー、読んだ本、メルマガ、出会った人からなぜか共通したメッセージを受け取ることになりました。
それは話を「きくこと」「きいてもらうこと」の幸せです。
私は、キャリアコンサルタントであり、またコーチでもあるので、いわゆる「傾聴」については、専門的な学びを経験しています。(もちろん一生修行です。)
だから「きくことの重要性」が、私にとって当たり前になっていたようで、改めて「きく」ってどういうことだろうと考えたり、イメージしたりしてみると、自分の話をきいてもらったり、きいたりすることが、「大切」を超えて「幸せ」なことなんだという思いに行きあたりました。

ここで、みなさん、自分自身に問うてみてください。

「あなたのことを、あなた自身が気づいていない未知の可能性も含めて信じてくれる人が、あなたへの純粋な関心を持って、あなたの話を否定することなく、心からきいてくれるとしたら、どんなことが起こりそうですか?」

目まぐるしく変化する社会の中で、私たちは知らず知らずのうちに、多くの要望に応えることに時間を費やし、目に見えたり見えなかったりする制約に縛られて生きています。24時間ひっきりなしに流れてくる情報の刺激に頭や心がさらされ、仕事をすれば、いかに効率よく成果を上げられるかを求められ、同時に日本流のきめ細やかな丁寧な心配りも求められます。
もちろん「それが現実社会で、それが仕事だよ。」と納得して頑張ることも大事ですし、その中でいかに自分らしく幸せに生きるかを模索することが人生なのかもしれません。
ただ、そんな日々の中で「自分らしい人生って何だろう?」、「私にとって大事なことって何?」「私の未来は、どうなるの?」といった疑問や不安を抱いたときに、あなたの話をひたすらきいて、あなたの中にある本当の声を引き出し、気づかせてくれるような対話の機会があれば、何かが変わらないでしょうか?

私たちキャリアコンサルタントは、そのような対話の機会を提供し、おひとりおひとりが訪ねてこられた時よりも元気になって帰られることを願って、またご自分の大切な話をしてくださる利用者さんに感謝をしつつ、「きく力」を磨き、仕事をしています。
ジョブカフェ愛workの活動全ての根底にあるのは、このキャリアコンサルティングの姿勢です。
私たちは、これからも「地域(まち)のキャリアセンター」として、みなさんの人生を応援していきたいと思っています。
新メニュー、仕事と人生を考える「ライフキャリアチェック」もぜひご利用ください!

 

 

 

 

 

 

 

~若者を育てる 大人が変わる~
ジョブカフェ愛work(愛媛県若年者就職支援センター)
センター長 大内 由美

2018年03月22日更新 | カテゴリー:お知らせ, 企業の方, 愛媛の経済サイト E4, 教育機関・保護者の方
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