潮冷熱(株)
グローバル化の波を乗り越える 巧みな技術力で世界を席巻!
兼井 大輔
広島工業大学 機械システム工学科
船舶用の空調設備や冷凍機でシェア日本一を誇る潮冷熱。新興国の経済成長に伴う船舶需要の増加により、2002年頃から業績を大きく伸ばしてきた。「時代の流れを掴む、読む」ことでさらなる成長を目指している。そんな会社の成長目標を、社のキャッチフレーズである「Catch The Wind」に込めた。船舶向けの商品が主戦だからか、会議室の名称に海の名前が使われているユニークな一面もある。
入社後3年間で、約60隻の空調設備デザインに携わった兼井さん。顧客の要望と会社の言い分との板挟みになってしまう事が悩みの種だ。だが、そんな悩みの種は最も大きなやりがいでもあるらしい。ただ、まだ上司の助けなしでは力を発揮できず、早く一人前のデザイナーになりたい思いが強い。海外の事業所で働くという夢もある。一人前のデザイナーとして世界で戦うために、仕事が終わった後も毎日勉強を欠かさないそうだ。
2008年に新都市工場が完成し翌年に本社が新設移転。工場では船舶用空調・冷凍装置が作られている。
本社オフィスには他の会社には見られない仕掛けも。オフィスが社員の創造性を高めている。
社員の仲を深めるため忘年会やスポーツ大会等の社内イベントがたくさん。社員間の関係はもちろん良好!
細部にまでこだわる技術力が潮冷熱の誇り。高い技術で世界を相手にも戦う。
代表取締役社長 小田茂晴
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◆◇◆学生取材スタッフの取材後記◆◇◆ ※ニックネームで掲載しています。 【ジョンの取材後記】 潮冷熱の取材の中で最も印象に残ったのは、白で統一された清潔感あふれる本社だ。建物が新しく、記事の中でも触れたが、会議室の名前に海の名称がつかわれている。「こんな職場で働きたいな」と思える仕事場の環境だった。 さて、潮冷熱は船舶用の製品を扱っているという事だが、船舶用商品は私たちの生活に身近にあるものとは言えない。これまで、比較的生活に身近な製品を製造している企業を多く取材させて頂いたため、正直なところ、最初は戸惑いをぬぐえなかった。だが、取材を通してこういった企業に関して興味を持ち、視野が広がったように思う。1年後、就活する際に、今回の体験を活かしたい。
■取材日:2012年11月27日
■最終情報更新日:2018年07月31日
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