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研究発表「事務職」
どの企業においても、
事業活動を行えば、必ず必要となる事務のお仕事。
一般的には、よく「落ち着いてマイペースで働けそう」
というイメージを持たれがちです。
しかし、実は、他の職種の人たちや会社全体のサポートという役割のため、なかなかマイペースでは働けません。
特に中小企業の場合は、経理事務から総務、人事や採用、また秘書的役割まで一人何役もこなさなければならないこともあります。
まさに「縁の下の力持ち」という存在で、会社を支えているという誇りが、みなさんのやりがいのようです。
周囲への気配りや、正確に業務をこなすことが必要な仕事です。
事務のシゴト イロイロ
「事務」という言葉に含まれるお仕事は、例えばこんなにあるんです。
もう一度、見直してみるのもいいですよね。
- ■一般事務
- 仕事内容は、資料作成や所属部門のスタッフのサポート、総務の場合は会社全般の事務仕事がメインとなります。電話応対や来客への対応もありますが、主には、部門や会社全体がスムーズに業務遂行できるようにする仕事です。
- ■営業事務
- 営業のサポートがメインの仕事です。売上数字を表にしてまとめたり、営業職にかわって提案資料や見積を作成したりします。また、取引先からの電話応対や物品の発注業務なども必要となり、営業の仕事内容を深く知ることが重要です。
- ■医療事務
- 病院や診療所で受付や会計(患者対応や金銭授受など)、カルテ管理・入力業務、レセプト業務、クラーク業務を行うのが医療事務です。医師、看護師、患者の間に立ち、さまざまな事務作業をこなす病院の要となる仕事です。
- ■秘書
- 企業の社長や役員などのサポートを行う役割です。主な業務としては、社長や役員のスケジュール調整から出張の際の交通や宿泊手配、会議議事録・書類作成などです。必要なことを先回りして行うことや、気配りが大切な仕事です。
- ■経理事務
- 企業の出金の管理帳票(仕訳伝票とか金銭出納帳)の作成管理や月次決算書類の作成、試算表の作成、給与計算など、経理業務を行います。中小企業では、経理だけでなく、総務全般をこなす必要があることが多いです。
- ■貿易事務
- 輸入・輸出に関わる業種(商社や海運業者、船舶業者、メーカーなど)で、海外とのやりとりに重要な役割を果たす仕事です。税関に対して行う申告や手続き、通関書類の作成、関係機関への細かな連絡など、英語の知識も必要となります。
実録!企業リサーチ
では実際に、様々な企業で働く「事務」の姿を見てみましょう!
「レジャー産業」の事務
オモテには出ないけど、会社の屋台骨を支える力持ちです
「不動産管理会社」の事務
事務職ですがけっこうアクティブに社内を動き回ってます!
「菓子製造販売」の事務
自分次第でやれる仕事を増やしていくこともできる
「病院」の事務
病院の経営は医療事務のウデにかかっている
「運送会社」の事務
お客さまと配送員をつなぎ円滑な配送ができるように采配する