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製造

製造職には、様々な業種に存在しますが、今回は「ものづくり」の製造職にスポットを当ててご紹介。業種で分けると「鉄鋼、機械、船舶、舶用、電機、機械部品、金属加工」など、小さなものから大きなものまで実にさまざま。愛媛のものづくり企業では、主に企業向け製品を作っているところが多いので、みなさんの目に見えなくても、身近で活躍しているものもあるかもしれません。職種では、金属の切断、加工、研磨、溶接、設計、組立、検査など、細かく分けると書ききれないくらいあります。一人でコツコツ行うものから、何人かでチームとなって行うものもあります。ものづくりの製造職では、技術力をいかにレベルアップするかが大切ですが、同じくらい大切なのが「使う人のことや安全を考えて作る」ことのようです。

「製造職」のシゴト イロイロ

鉄鋼・機械などのものづくりのお仕事の中で、仕事内容を大まかに紹介します。
会社がどの業種でどんなものを作っているかで働き方が大きく違ってきますね。

溶接工

金属と金属を、接合させる溶接の技術者。造船所や機械工場、機械部品製作工場など職場は工業関係全般にあります。一人前になるには年月がかかるといわれていますが、職人として活躍している人も多い職業です。

機械組立工

機械の組立工は、複数名でチームを組んで、設計図面をもとに、各パーツを組み立て、産業用機械などを完成させていきます。工業系の知識は必要ですが、入社後身に付けるという企業もあります。

金属加工

旋盤・ボール盤・マシニングセンタなどの工作機械を使い、金属を加工していく仕事です。金属の塊から精密部品を削り出したり、特殊な金属を意のままに加工するなど、愛媛でも高い技術を持つ企業が多くあります。

検査

制作したものを様々な方法で検査する仕事です。機械の場合は、製品を試験的に動かし、不具合があった場合は微調整をするなど、お客様に引き渡す前の最終仕上げ役として、重要な役割を担います。

機械設計

主にCADというパソコンのソフトを使って、工業製品の設計図を作成する仕事です。小さくて精密なものの設計から、例えば船舶などの大きなものの設計まで、会社がどの業種でどんなものを作っているかで異なります。

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