「食品製造職」の仕事は、関わる工程によって担う役割や、
仕事の内容が変わってきます。その一部ご紹介します。
仕事の内容が変わってきます。その一部ご紹介します。
商品企画・開発
市場の動向や、問屋・販売店などお客様からの要望によって、新たな商品を企画。その企画コンセプトに基づき、商品の試作から試食を繰り返し、素材の選定から味つけ、見た目などを工夫して、商品を作り上げていきます。
品質管理
製品の味と安全を、製造工程の全体を通して管理する役割。原材料の内容をチェックするところから、実際の製造工程の段階でのチェック、出来上がった製品の検査までを行います。各部門との密な連携が重要となります。
製造(加工・調理)
実際の製造現場で、材料を切るところから加熱や味付けなど、製品の加工に直接かかわります。会社の規模や作る製品によって、機械の管理が主な仕事であったり、すべて手作業で行ったりと役割や仕事内容が様々。
製造管理
製造される製品の製造計画の立案とチェック、原材料の確保から製造ラインの進捗の管理、人員の適正な配置やトラブル対応など、実際の製造に関わる全ての管理を行う責任者の業務。工場長や製造部長などが行うことが多い仕事です。
包装
出来上がった製品を、容器に詰め込んだり、ラベルをはったりと、店頭に並ぶ形まで仕上げます。機械ですべてを行うところも多く、機械の管理や容器・ラベルの補充、進捗のチェックなどを主に行います。
出荷
出来上がった商品を出荷する仕事。配送トラックへの適切な振り分けや、送り先への正確な配送を行い、製品を確実に届ける手配を行います。台車やフォークリフトを使用しますが、時には力仕事が発生することも多い仕事です。