山本 晴由さん |
29歳 |
愛媛県松山市 |
7年目 |
社名 | 医療法人財団 慈強会 松山リハビリテーション病院 |
---|---|
事業内容 | リハビリテーション科、内科 |
http://www.jikyoukai.or.jp/ |
お仕事まるごと研究所 TOPページ > 「事務」の研究結果 > 「病院」の医療事務
山本 晴由さん |
29歳 |
愛媛県松山市 |
7年目 |
社名 | 医療法人財団 慈強会 松山リハビリテーション病院 |
---|---|
事業内容 | リハビリテーション科、内科 |
http://www.jikyoukai.or.jp/ |
医療事務の仕事は、外来患者さんや入院患者さんが受ける検査、投薬、注射、リハビリなどの
診療内容に応じた点数を患者さんごとに、レセプトに記入し、カルテと照合して月に一回、
国民健康保険(市町村が運営)や健康保険組合等に診療報酬請求を行うことです。
最初は一般事務として入職したのですが、「せっかく医療機関に入ったのなら医療事務をやってみたい」
と医事課への異動を願い出ました。
現在は入院病棟の医療事務を担当していますが、入院は患者さんの食事代もかかってくるので
計算も複雑です。でも、6つある入院病棟は全て経験させていただいたので自信もついてきました。
※レセプト…患者が受けた診療について、医療機関が健康保険組合等に請求する医療報酬の明細書
昔はカルテに書かれた内容をパソコンに手入力していたのですが、今はカルテの内容を、
自動で取り込んでくれるソフトがあるので、ずいぶん日々の仕事は楽になりました。
それでもやはりパソコンでできることには限界があります。
そこを私たちが気付いて、パソコン上には入力されていないアナログな情報を積み重ね、
それを病院の利益へと繋げていけることに、やりがいを感じています。
私たち医療事務の職員も、ドクターや看護師、薬剤師などと一緒に、チーム医療を支えている一員です。
今後はまだ経験したことのない外来の医療事務をやってみたいですし、もっと視野を広げて
病院全体の経営についても勉強していきたいと思っています。
8:30
出勤
お茶をいれてみんなと軽い雑談 9:00
病棟に移動
カルテのセット 新しく入院する患者さんの名札を病室に貼る 退院する患者さんのために請求書を作って病室に持っていく 10:00
カルテとレセプトの照合
12:30
職員食堂で昼食(自分で作ったお弁当)
13:30
午前中に引き続きカルテとレセプトの照合
次の日に入退院する患者さんのための準備 院内に組織された委員会に参加 16:00
お茶タイム(休憩、雑談)
16:15
残務処理
17:30
退勤
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こんな人にオススメ!細かい仕事をコツコツと正確にこなしていくことのできる人!病棟の医療事務は患者さんと直接かかわることの少ない、縁の下の力持ち的な要素が強い仕事です。人を支えるのが苦にならない人、日々の細かい仕事をコツコツと正確にこなしていくことに喜びを見いだせる人に適していると思います。 |
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業務のオモテ・ウラ
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外来や総合案内の医療事務は患者さんに接する機会も多く、緊張をほぐしたり不安を少しでも軽くするために、常に笑顔で対応していかなければなりません。患者さんの負担が少なくなるように、快適な入院生活が送れるように、医療費や制度の案内も患者さんの立場に立って解りやすい説明をすることが大切です。
請求の正確さを要求されるのは当然ですが、患者さんとご家族の立場に立ってものごとを考え、メンタル的なサポートをしていくことも仕事の一環として捉えています。
外来には毎日いろんな人が来られて、病院で最初に出会うのが私たちになりますので接客的な要素が必要です。病院の一番の窓口として、気持ちのいいあいさつをと心がけています。一人ひとり違う患者さんの病状や状況を看護師さんに伝えるのも私の仕事ですが、始めは緊張してうまく伝えることができなかったりもしました。先輩の話をこっそり聞いて、解りやすい言い回しを学んだり、逆に患者さんにフォローしていただいたこともありました。事故や労災なども含め、医療制度はどんどん複雑になってきています。患者さんからの質問にもスムーズに答えられるよう、もっと勉強して行きたいと思っています。
病院の「経営」を支える仕事 | |
さりげない気遣いが大切な仕事 | |
日々の細かい仕事をコツコツと正確にこなせる人向き |